2010年01月05日

ハワイの運転免許証

2001年のテロ以来、アメリカでの運転免許の取得は難しいのですが、ハワイだけは別です。
もしあなたが、日本国内で日常、自動車を運転しているのであれば、3泊5日のハワイ旅行で免許をとることも可能です。
ハワイで免許を取得すれば、 ハワイのホテル、レンタカー、レストラン、ゴルフ場、施設などにおいて「カマアイナ レート(住民割引料金)」が利用でき、格安または無料になるといったメリットがあります。
こうしたメリットがあるアメリカ自動車免許ですが、 スポーツ新聞や週刊誌の3行広告などに見られるような「外国免許云々」というものは、合法的でないものが多いので注意が必要です。
この方法で入手した免許を日本国内で使用した場合、公文書偽造 、同行使でその場で逮捕される場合があります。
適切な情報を取捨選択する目が大切です。
ハワイでの免許取得も日本と同じく、筆記試験と、実技試験があります。
このうち筆記試験は日本語で受けることが可能で 、あらかじめ決められている171問から出題されます。
筆記試験に合格すると、その場で写真撮影が行われ、「LEARNER PERMIT」が交付されます。
これを所持していれば、DRIVER LICENSE を持った人に助手席に乗ってもらい運転することが可能です。LEARNER PERMIT は1年間有効ですから、次回のハワイ旅行で実技試験、ということも可能です。

実技試験では、車は自分で用意しなければなりませんが、レンタカーは不可です。友人等のクルマで、かつその友人 (所有者)が同行している必要があります。 実技試験前に車検証、保険加入証、自動車登録証などを試験官に提示することになっています。
そして当然ですがアメリカの交通ルールで試験が行われるため、左ハンドルで右側通行です。
教習所内ではなく、いきなり一般道路で試験を受けます。試験コースのゴール地点へ着くと、その場で試験官から合否が告げられます。合格なら、ただちに免許証の発行手続きをします。
なお、2003年にSSNを必要とすることなく自動車免許が取得できるようになりました。このSSNとは、Social Security Numberの略で、日本でいう年金番号のようなもの。アメリカ国民なら誰もが持っているいわば「背番号」で、生まれたときから死ぬまでこの番号がついて回ります。つまり、アメリカ国民であることの証拠です。
この SSN を持っていないと免許試験は受けられない、というのが、2003年以前の法律だったのです。
しかし、仕事でハワイに何年も滞在している人とその家族は、非常に不便な生活を強いられることから、ハワイ在住の日本人やその団体、在ホノルル日本国総領事館が強力にハワイ州政府に要請、ついに州議会において法律が改正され、ハワイ州知事の署名を経て、2003年7月1日より法律が発効、「SSN を必要とする規定を削除する」 ということになったという経緯があります。



 
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